学長 副学長 名古屋工業会理事長 挨拶

GREETING FROM THE PRESIDENT

名古屋工業大学長 木下隆利

 今年の工大祭は、コロナ禍ということで、困難を乗り越えての準備・開催だったのではとお察し致します。実行委員の皆様、取り巻くサポーターの皆様には、心から敬意と謝意を表します。
 私が学生の頃の工大祭の思い出のひとつとして、美術部との出会いがあります。油絵を展示しているブースを覗いてみると、何だかとても自由な雰囲気で語り合う部員と意気投合。それまでの孤独感から一気に解放され、即入部してしまいました。ところが新入部員に課せられるルールは、1か月後に控えた部展での大作(120号)の出品。下宿先で大きな鏡をお借りし、慌てて自画像を仕上げました。部展を訪れた画家の先生に作品を見てもらい、アドバイスを頂くうちになんと、アトリエに来ないかとのお誘いを受けました。後日、蒲郡まで出向き、徹夜で芸術論を交わしました。先生のご友人も深夜から加わり、大盛り上がり。暫くして生協の書籍部に立ち寄ると、手に取った美術全集にそのご友人の作品が紹介されていることを知りました。日本を代表する陶芸家だったのです。
 工大祭をきっかけに、工学以外の分野との新しい出会いを得ることができました。全く異なる価値観等に触れ、自分の未熟さや考えもしなかったことの多さに気付かされました。
 今までにない初のオンライン工大祭です。初の試み故の多少の戸惑いを感じながらも、ご自身の新たな出会いの扉を開き、今回のメインテーマ“Make All Happy”を参加者全員が実現下さると幸いです。

名古屋工業大学 副学長 犬塚信博

 今年度は,永い工大祭の歴史の中で,未だかつてないオンライン開催となりました。前期からほとんど大学に来ていただけない学生諸君が多数となる大変厳しい環境の中で,工大祭を継続させようとする工大祭委員をはじめとする学生諸君の努力には敬服のかぎりです。
 工大祭は,1年生が大学に親しみ,上級生との交流によって一体感・帰属意識を醸成するとともに,課外活動団体等の日ごろの成果や様々な催しを楽しむ機会を提供してきました。交流を持つことの難しい状況を技術の力で乗り越えて,様々な企画が用意されているようです。準備においても細心の注意を払いながらで大変だっただろうと思います。
 我々教職員も工夫をしながらのオンデマンド授業では,学生諸君に心配や不便を掛けながらも新たな方法を見つけることが多々ありました。今回のオンライン工大祭は,きっと新たな試み満載に,まさにテーマ「Make All Happy」となる素晴らしい工大祭となるだろうことを祈っています。

一般社団法人 名古屋工業会 理事長 加川純一

 毎年、工大祭は1年生も大学生活に慣れ、学生の皆さんの若い力が弾ける賑やかなイベントです。先輩・後輩そして学外の人とのふれあいなど授業では得られない貴重な体験ができる機会です。そして皆さんが協力して一つのことを成し遂げることは人生にとって重要な経験であり、全学同窓会組織である名古屋工業会も支援しております。
 今年はコロナ禍のなか、大学へ来るのも制限され 授業もオンデマンドで開催と聞いています。多くの大学イベントが中止になる中、工大祭が開催されるのか心配していましたが 実行委員の皆さんの努力でオンラインではありますが開催の運びになったことは悦ばしい限りです。今年のテーマは「Make All Happy」はまさに時期を得た言葉かもしれません。とにかくコロナが一日でも早く終息し通常の生活が戻ることが一番ですが それまでの間皆さんを少しでもhappyにしてください。オンラインでどこまで臨場感が伝わるか心配ですが 実行委員の皆さんが色々企画されているのでしょう。参加される皆さんも是非楽しんでください。
 最後に名古屋工業会は、昨年、校友会館2Fに移転し卒業生連携室と同居していますので、学生の皆さんも是非顔を出してください。 

名古屋工業大学 工大祭実行委員会 委員長 光岡良将

この度は、第58回オンライン工大祭に参加いただき、ありがとうございます。工大祭は、来場者の皆様、近隣住民の皆様、協賛していただいている企業様、後援会・工業会の皆様、参加していただいている各団体の皆様の多大なご支援・ご協力により成り立っております。この場を借りて厚く御礼申し上げます。 本年度は新型コロナウイルス感染拡大により、対面での活動がほとんどできない中での準備期間でした。そしてオンラインでの開催に伴い、前例がないため企画を一から練り直し、どのように皆様に工大祭をお届けすればよいのかを考えるところからの再始動となりました。思うように準備が進まず、歯がゆい思いを何度も味わいました。 しかし情報工学科所属の実行委員を筆頭に方法を模索し、何とか開催までこぎつけることができました。今年の工大祭のテーマは「Make All Happy」です。このテーマは参加者の皆様、実行委員、そして募金活動などを通してすべての人を幸せに、Happyにしたいという思いが込められています。 今年はオンライン開催ということで、普段なかなか参加できない遠方の方やお忙しい方にも楽しんでいただけると考えています。 第58回工大祭は代替案としてのオンライン開催ではなく、実行委員の個性あふれるオンラインならではの新しい工大祭をお見せできると自負しておりますので、ぜひ様々な企画を体験して、Happyになってください!